ケアしている老犬が前十字靭帯断裂を起こして来た。
外科が最も望ましいが、この子の現在の状況を考慮に入れると負担とエネルギー使う治療をオーナーは望まなかった。
いくつか提示した治療のうち、多血小板血漿治療による治療を望んだため実施した。
多血小板血漿治療は前にも何回か挙げたことがあるが、広義の再生医療の一種ではあるが特殊な機器を必要としないため実施しやすく、症例によっては得られる効果も大きい。
今回は膝の痛みが強く、関節液採取も必要であり鎮静下で実施した
本例では投与後4日で関節の浮腫が消失した。
外科が最も望ましいが、この子の現在の状況を考慮に入れると負担とエネルギー使う治療をオーナーは望まなかった。
いくつか提示した治療のうち、多血小板血漿治療による治療を望んだため実施した。
多血小板血漿治療は前にも何回か挙げたことがあるが、広義の再生医療の一種ではあるが特殊な機器を必要としないため実施しやすく、症例によっては得られる効果も大きい。
今回は膝の痛みが強く、関節液採取も必要であり鎮静下で実施した
本例では投与後4日で関節の浮腫が消失した。