カテゴリ:再生医療



23日 9月 2023
経過 2月前にあげた褥瘡の患者さんの経過を載せていなかったため経過を載せておく。 この再生医療は傷の治りの速度、一般的な褥瘡ケアより格段と早いのが良い所である。 当院でさまざまなパターンと採取条件を比較検討したところ血小板の回収率が高いところを見ると治りも早く、PRP血小板濃度と回復とはかなり正比例しているような反応である。...

04日 4月 2023
本年2月に載せた褥瘡に対するPRPの載せ忘れていた経過について

19日 2月 2023
褥瘡は生活習慣からなる疾患の一つである。 人間でも治療が非常に難しいため様々なリサーチがなされている。 これは起立困難などの基本的な病態の成立機序が根元にあり、『褥瘡』はあくまで病態の一部に過ぎないためである。 完治策として起立可能になる事が肝腎となるがご高齢の方はそうはいかない身体的事情が背景にある事がまたポイントとなる。...

05日 1月 2023
寝たきりで元気にしている長寿犬が頬にフィステルを作って来院した。 臼歯抜歯+フィステル周囲のデブリ→口腔粘膜と皮膚の間にPRPシートを付着させ皮膚を縫合といった手順で治療をする。またPRPゲルを被覆材の内につけて週一交換する方法。口腔内雑菌が残っている可能性もあるのでLRにアクティベート化しシート状に調合。...

18日 12月 2022
ケアしている老犬が前十字靭帯断裂を起こして来た。 外科が最も望ましいが、この子の現在の状況を考慮に入れると負担とエネルギー使う治療をオーナーは望まなかった。 いくつか提示した治療のうち、多血小板血漿治療による治療を望んだため実施した。...

24日 6月 2022
遠方よりいらっしゃっているワンコの傷の再生に再生医療。 PRPのクオリティもだいぶ上がってきた。

14日 11月 2021
生体の機能は計り知れない。かさぶたを作る細胞が様々な組織を治す可能性を秘めている。 この治療法は誰しもが持つ血液の成分の一つ血小板を集め、ゲル化させて治療を施したい部位におくる方法である。 前に行ったときはうまく血小板量の多いところが集まらなかったりゲル化が不十分になったりしたが、手法も慣れてきてた。...