カテゴリ:処置室



14日 6月 2023
本日は鎮静下で猫の慢性副鼻腔炎の鼻腔内洗浄。 ドミトールimで鎮静かけて温めた生食をシリンジに吸い、アトム栄養カテーテル4Frをつけて片鼻ずつ洗浄する。必要に応じ挿管する。  ...

29日 5月 2023
今日はちょっと学術からは離れるが、新人の保定力アップに保定の院内実習を実施。 私が長く履修してきた武術と同じく手技の成功には"手技に慣れた人なら150%の事前イメトレ"または"不慣れまたは未経験の方は複数回の実際の経験"が最低条件である。 そのためにも後進のためにも可能な限り場数を積む機会を設ける様に心がける。

05日 4月 2023
猫のメガコロンの摘便。 【よくやる自己流】 浣腸の方法・・・グリセリン2倍希釈で2ml/kg(希釈液として)を入れ、そのまま続けて30ml/kg程度のLRを一気に注腸して部屋にいれて排便するか見る。(吐かないように) サイズと硬さがガッツリじゃ無い症例は成功率が良い。デカい子は先にふやかしとマッサージをした方が出やすいでしょう。...

12日 8月 2022
猫の尿道栓子で休日処置。 ほんの数ミリが命に関わる瞬間。 陰茎の尿道から出ているのはほんの一部で、元の部分の膀胱内にマヨネーズ状の塊が長く出来てる症例を良く診る。 この病気は通常次第に消えていくが、時に開けて取らなくてはならないことがある。