IMHA(自己免疫性溶血性貧血)治療中にみられた薬剤性多毛症

CSA(シクロスポリン)内服中に見られた副作用。


猫伝染性腹膜炎(ドライタイプ)

11ヶ月のラグドール多頭飼いの家の子が発熱と食欲不振で来院された。

血液検査から猫コロナ感染症が疑われた。

蛋白分画でポリクローナルガンモパチーを証明、A/G比、あわせて参考としてFCoV抗体価、リンパ節へのエコーガイド下細胞診からのPCR検査を実施。

コロナウイルス治療薬+ステロイド療法+インターフェロン療法を併用し2、3日後には元気になり、80日過ぎにコロナウイルス治療薬を退薬し経過を定期来院で確認しているが再燃は見られない。